オーストラリアでアルバイトのトライアル!採用の連絡は来ないことも…仕事探し〜採用のコツも解説
住むところが決まったら仕事も探さないとね!
できれば家探しと同時並行で進めたいよね!
どちらもハードだったけど…
これからオーストラリアで生活していくために、仕事も見つけなければいけません!
お金が尽きてしまったら強制帰国!そうならないためにも、ゆりやんが実際に行った仕事探しの方法やトライアルの体験談を紹介します!
どうやって仕事を探すの?仕事探し〜面接・トライアルまで
基本的にはオーストラリアでも日本と同じように以下のような流れで仕事探しを行います。
ネットで検索 or 直接お店にレジュメ配り→メールで連絡→面接&トライアル
私たちが渡豪した2022年8月時点ではまだ人もそれほど多くなく、今より仕事が見つけやすかったです。
現在は人の多さからお店側が人を選ぶ状態になっており、仕事探しがより難しい状況になっているようです。
それでは、早速仕事の探し方をみていきましょう。
レジュメ配り
まず、おすすめするのが直接お店に行って自分のレジュメを配りにいく方法です!
メールより断然レジュメを見てもらえる可能性が高く、対面でのやりとりになるので印象に残ります。また、オーナーやマネージャーに直接レジュメを渡すことができるとより採用率が上がるでしょう。
お店に入って”Hello! I’m ○○○. I’m looking for a job. Is your manager available?”と尋ね、オーナーやマネージャーにレジュメを渡してください。
面接やトライアルを行ってみたいと思われたら、数日後にメールか電話でトライアルの連絡が来ると思います。求人サイトなどに掲載を行っていないお店などでは、従業員は飽和状態なことが多いので返信が来ないことも多いですが、もしこなくても気を落とさず気になるお店にどんどんレジュメを配りに行きましょう!
ネットで検索
もう一つはネットを使って検索する方法です。ちなみに私はこちらの方法で仕事を探しました。
私は英語が苦手でしたが、ここは一踏ん張り!日本語サイトのJam’sTVと英語サイトのGumtreeを使って探し始めました。
ほとんど読めないだろうと思っていた英語版でしたが、最初は辛くても慣れてくると意外と読めるものです。
私は来豪当初、Hello. What’s your name? くらいの英語レベルで、リスニング・スピーキングともに本当に出来ませんでしたが、ネットで調べるとローカルのお店に飛び込んだ方がいいと書いてあることが多かったので、ローカルのお店中心に探し始めました。
日本にいた時、経験豊富なバリスタさんに少しだけ指導していただいた事から、バリスタ経験はないですが、本場オーストラリアでバリスタとしてコーヒーショップで働いてみたい!という気持ちがあり、果敢に挑みました!
メールで連絡
ネット検索で気になる求人を見つけたら、メールでお問い合わせをします。
メールには必ず自身のレジュメを添付しましょう。
その後、面接とトライアルの連絡がきます。
1つのお店に集中せず様々な求人に応募し続けましょう!
面接・トライアル
メールで日程が決まったら、面接とトライアルに行きます。トライアルは基本的に無給ですが、場所によって採用後にトライアル分の給料がもらえるところもあるそうです!
シドニー滞在中、飲食店合計7店舗の面接・トライアルを受け、内5店舗にクリアした私が思う前日までにやった方がいいこと・注意点をまとめます。
- ある程度メニューを把握する
- メニューに何が使われているか確認
- 接客英語の復習
- 現金の種類を覚える
- 面接時言いたいことを考える
- 服装、持ち物に指定はないかメールで確認
- バイト先までの行き方を確認
- 遅刻しない
- スタッフにもお客さんにも笑顔で挨拶、対応する
- 声は大きく、積極的に動く
- 飲食店なら念のためネイルはしない方が○
英語に自信がない気持ちはすごくわかります。でもせっかくのワーホリ。人生にたった1度、1年しかない貴重な経験を大切にしたいですよね
こうしたらよかったと後悔しないよう、準備はしっかりして挑みましょう!
トライアルの結果はいつ来るの?バイト採用の体験談
慣れない英語環境でのトライアルはとても緊張し疲れると思います。しかし、まだ仕事が決まったわけではありません!
トライアルの結果の連絡が来るまでは気が抜けませんよね、、、笑
結果報告
結果はその場で伝えられることもありますが、複数の応募者がいた場合、全員のトライアルを終えてからメールや電話で通知されます。
もし結果は後日通知すると言われた場合は、いつまでに連絡をもらえるのか聞いたほうがいいと思います。不合格の際にメールすら送らないお店もあるため、不合格なのか審査中なのかを判断するためにも、いつまでに連絡がもらえるのか聞くことをおすすめします。
ゆりやんのトライアル体験談を大公開!
いろいろなところでトライアルを受けましたが、2ヵ所ピックアップして体験談をお話しします。
カフェトライアル
この時はまだシティに住んでいたため、ローカルカフェですが日本人も何人か勤務しているというCBD近くのカフェに連絡し、トライアルが決まりました。
レジュメが通りトライアルに呼んでもらえるだけですごく嬉しかったです!
そして、私の初めてのカフェトライアルは不合格に終わりました。「コーヒーが作れるバリスタを探している」という理由でした。
トライアル中、突然「じゃあコーヒー作ってみようか」と言われ、緊張と英語だらけの環境に身体が固まってしまいました。
やりたかったコーヒーを作るチャンスを逃してしまい、本当に後悔しています。本当に悔しかった。
しかしオーストラリアは実力主義の国です。出来なければ必要ない、くらいの厳しさがあります。
覚悟はしていたものの、やはり現実は甘くなかったです。
ラーメン屋のトライアル
気を取り直していかないと貯金が底を尽きてしまう、と焦った私はカフェトライアル不採用後すぐさま求人をネットで検索。求人の文章がそっけない感じに好感を持ち、以前から少し興味があったラーメン屋に連絡しました。
あちらもちょうど人手が足りていなかった時期だったようで、30分後に面接とトライアルが決定。
過去の勤務経験に関する質問等の簡単な面接と、1時間程度のトライアル直後に「いつから来れる?」と採用が決まり、初めてのオーストラリアでの職をゲットしました!もちろん英語に触れられるホール採用です!
オーストラリアワーホリでの仕事探しのコツ
オーストラリアにワーホリで来たけれど、仕事が見つからない!そうならないために、実際に私たちが感じたり調べたりしてわかったオーストラリアでの仕事探しのコツを紹介します!
語学学校などで友達を作る
オーストラリアワーホリを行う方の中には、初めは語学学校に通うという方も多いでしょう。
私たちは、語学学校に行っていないのですが、語学学校に通うと友達もたくさんでき、さまざまなコミュニティに携わる機会が増えるので、友達の紹介という形で仕事をゲットする方も多いようです。
注意点としては、職場で働く人の国籍が偏っていたり、働き手が多くてなかなかシフトに入ることができないという可能性もあるので、そこは事前に確認しておくことをおすすめします。
自信を持って喋る
ローカルジョブや外国人オーナーのお店の面接・トライアルでは、英語での会話が必須になります。
あまり英会話に自信がないと、声が小さくなってしまったり、歯切れが悪くなってしまったりすることもあるかもしれません。ですが、はっきり言って自信がない人を採用したいと思う方は少ないでしょう!
ワーキングホリデーや留学で来ている人たちはほとんどが、英語という第2言語を勉強中の方が多いので採用する側も拙い英語に慣れています。なので、英語力だけに囚われず、ここで働きたいという思いや笑顔でコミュニケーションが取れるかなどが重要になってきます。
とはいえ、自信を持ってワーキングホリデーでいいスタートを切りたいという方は、日本にいる間にTOEICやIELTSなどの資格に挑戦してみてもいいでしょう。実は、しゅーやんも最近TOEICのスコアを伸ばす勉強法を実践しています。
もちろんしっかりと勉強をしていいスコアが取れることに越したことはないですが、スコアがあまり良くなかったとしても、自分の得意なところと苦手なところがはっきりするので、「ワーキングホリデーではここを伸ばそう」というように、明確な目標を立てることもできるでしょう。
RSAやバリスタなどの資格を取る
仕事の採用率を上げるために、資格を取ってみるという方法もあります。
例えば、アルコールを提供するお店で働くために必要なRASという資格を取ったり、バリスタの基礎を身につける授業を受けてみたりと、スキルを身につけてから仕事を探してみるのもいいでしょう。
以下のサイトでは、RSAの取得方法や仕事を始める前にやっておきたいTFNの申請方法なども解説しているので是非チェックしてみてください。
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ゆりやんのバリスタへの挑戦は続く
今回の結果はローカルカフェではなくジャパニーズレストランでの勤務となりましたが、本当にいいところで全く後悔していません。むしろそのお店で働けて、店長とオーナーに出会えて本当によかったと思っています。
心配だった英語も隣で助けてくれるので、少しずつ上達できて私にはちょうどよかったと思います。
ただ、まだバリスタ勤務を諦めたわけではないです!ここからが勝負!
そのお話はまた別の記事で