オーストラリアのRSA申し込み方法!合格したオンラインテスト解答もどうぞ
ゆりやん、RSAのテストって難しかった?
少し難しかった!
でも英語が苦手な私でもなんとかRSAを取ることができたから、きっとみんなも取れるはず!
この記事では、RSA(Responsible Service of Alcohol)の申し込み方法や最終テストの一部テスト内容について解説しています。
また、私たちが利用したRSAのオンライン講座も紹介しているので、RSAの取得に役立ててください!
RSAを取っておくとお酒を扱う飲食店から重宝されるので、オーストラリアでの職探しに役立つでしょう。
タメになること間違いなしなので是非最後まで読んでください
RSAとは?
RSAとは、Responsible Service of Alcoholの略で、オーストラリアでアルコールを取り扱う店舗で勤務する際に必要な資格です。
コロナの影響も少なくなり、ワーホリや留学、旦那さんの転勤などで渡豪する方も増えているかと思います。
現在シドニーやメルボルン等の主要都市には、多くのワーキングホリデーや留学生で溢れており、仕事探しが難しい状況になっています。RSAを取得することで勤務可能な店舗も広がるため、ぜひ取得しておくことをおすすめします。
RSAの取得の流れと発行方法
ここからは、RSA取得時の流れと合格後の発行方法について説明します。
RSAの講座を受ける前に
オーストラリアにはいくつかの州があり、その州によって受講するテストが異なるため、間違わないように気をつけてください。ちなみに、他の州に移動した場合などは、新しくその州のテストを受けなくてはいけないようです。
ゆりやんはNSW用のRSAを取得したため、その際の流れについて説明します。
基本的な流れは、
USI番号の取得→申し込み→料金支払い→コース受講→最終テスト→カード発行
になります。
RSA取得の流れ
USI番号取得
RSAを取得するにはコースを受講する必要があります。
このコースを受講するために、USA番号をあらかじめ取得しておく必要があります。
5分程度あれば無料で取得できます。USIの取得方法については、以下の記事を参考にしてください。
申し込み
次にコースの申し込み方法ですが、「現地の学校に行って受講」「オンラインで受講」の2パターンがあります。
どちらもネットで「RSA course」と検索したら探すことができるので、メリット・デメリットなどを見て比較してみてください。
①現地の学校に通って受講する | |
メリット ・友達ができるかもしれない ・優しい先生に当たれば簡単に取得できる ・1日で取得できる | デメリット ・友達ができないと1人でなんとかしなくてはならない ・厳しい先生だとテストで落とされる可能性がある ・最終テストに落ちると追加料金を支払う必要がある |
②オンラインで受講する | |
メリット ・自分の好きなペースで受講できる ・各項目のテストは何度でもやり直しできる ・最終テストの動画は撮り直しできる ・学校に通うより安い | デメリット ・時間がかかる ・最終テストで何度も失敗すると電話がかかってくる ・分からなくても自分でなんとかするしかない |
いろいろ調べて考えた結果、料金が安く、追加料金を支払う可能性も低そうなオンライン受講に決めました。
支払い
取得方法が決まったらコース料金を支払います。
私が受講した「Clear to Work」では、当時$108で受講可能でした。現在は調べたところ$124かかるようです。(2024年4月時点)
受講の申し込みは「Clear to Work」のRSA-NSWのコースから行ってください。
他にも様々な資格が取れるため、一度見てみるといいかもしれません。
ちなみに、海外でデビットカードやクレジットカードで決済を行うとき、「Wise」のデビットカードを使うとかなり手数料を抑えることができます。また、海外での決済に便利なWiseデビットカードの発行もできるので興味のある方は以下の記事もチェックしてみてください。
コース受講
申し込みが完了すると、すぐにコースが受講できます。
オンラインの場合、1項目学習を終えるごとに1試験ずつあり、クリアすれば次の項目に進める仕組みになっています。
その項目が10項目ほどあり、さらに最終テストがあり、、となると結構時間がかかるため、何日かに分けて受講すると気持ち的にも良いと思います。
また、「Clear to Work」では申し込みから1ヶ月程度の受講期間を与えてくれるので、時間さえあれば余裕を持って終わらせることができます。
私は英語が得意ではないので、2週間以上はかかりましたが、合格までの道のりは長かったです。(笑)
最終テスト
いよいよ最終テストです。
最終テストでの1番の難関は動画を自撮りして提出することだと思います。
内容は、4種類あり、酔っ払いのお客さんにどのように帰ってもらうか?怒ったお客さんへの対応は?薬物をやっているに違いないお客さんが来たらどのように帰ってもらうか?等でした。
実際に動画で撮った際のセリフの内容がメモに残っていたので共有します
- It seems like you’re having fun tonight, but it sounds like your eyes are red glassy. So I can’t serve you another drink. I want you have a good time. Please don’t get up set.
- I understand you are upset but it’s the house rule and the law. If I serve you more drinks, I risk being fined. So I can’t serve any alcohol. I’m gonna have to ask you to leave here. I can call a taxi to get home safe.
- Hi sir. I’m sorry but You’re on drugs. I can see inappropriate behaviour. So I can’t serve any alcohol. This is the house rule and the low. I’ll speak to security and they can help call a taxi to get you home safe.
模範解答と呼べるかは定かではないですが、私はこれを丸暗記したらクリアしました。(笑)
もしよかったら参考にしてみてください
RSAカード発行
最終テスト提出後、合格したらメールが届いて仮証明証がもらえます。
こちらが実際の仮証明書です。
合格後90日以内にRSAカードを作成する必要があります。
RSAカードの作成はNSW Service Centreで可能です。
NSW Service Centreに到着すると、入り口のスタッフが声をかけてきます。
そこで仮証明書を見せるだけでわかってくれます
そのあとはパスポート・オーストラリアのデビットカード・日本のクレジットカードの3つを見せたら発行できました。最後にRSAカードに載せる写真を撮られて終了です。
カードは3〜4週間程で指定の住所に郵送されます。
私の場合、仕事中は常備してほしいと職場から言われたため、RSAが必要な仕事中は忘れずに持っていました。
まとめ
今回はRSA取得の流れについて解説しました。
RSAを持っておくだけで職種も広がり仕事が見つけやすくなります。
シドニーでの仕事探しが難しい今、取っておくと有利になると思います!
思ったより簡単に取れたので、皆さんもぜひチャレンジしてみてくださいね